絵を習うことにした
Twitterをフォローしてくださっている人は私のことを「時々イラストを描いている人」という印象をお持ちだと思います。
実は、大人になってから絵を描いているのはここ2〜3年のことです。
「大人になってから」とわざわざ言ったのは、子どもの頃は絵を描きまくっていたからなんですよね。
小学生の卒業文集には画家になりたいと書いたし、絵に対してのモチベーションを高く持っていました。
周りからも「あの子は絵を描くのが好き」と認識されていたと思います。
友達からは「これを描いて!」と頼まれたし、親や親戚からは画材をプレゼントされたこともありました。
しかし、中学生になると「絵を描けること」の価値観は下がる一方でした。
母は子に安定した職業に就いてほしい一心で、資格の取れる学校を強く推し、だんだん私が絵に没頭するのをあまり良く思わなくなりました。
(結果的にそれが良かった部分もありますが)
あまり詳しく書きませんが、結論を言うと、私も意志の弱い子どもでしたし、一度絵を描くのを諦めてしまったんですよね。
幸い、絵を見ることはずっと好きでいられました。
絵を描くことを再開するまでの間に美術館に足を運んだり、美術書を読むことは趣味として継続していました。
あれから20年(!?)が経ち、子どもの頃にやりたいと思っていたことを(自分の意思で)とりあえず行動に移すことができたので、日記に残しておこうと思った次第です。