2020年 ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
2020年7月29日
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
に、行ってきました。
チケットはファミリーマートで日時指定券を購入。
(ちなみにこのチケットファイルはラファエル前派展で)
そう、世の中はコロナ禍…
密を避けるために、美術館も予約制となっています。
今回の目的は、特に無し。
来日している作品を見ればわかる通り、時代も画風も様々な画家の絵が集まっています。
アングル、ティツィアーノ、ボッティチェリ、ターナー、モネ、ルノワール、ドガ…
豪華すぎますね。
とにかく芸術に囲まれて、自粛で溜まったストレスを発散し、高尚な時間を過ごしたい…ただそれだけのために、行ってきたのでした。
そして、コロナ不況が囁かれる現在…
美術館に少しでもお金を使いたいという気持ちもあり…。
これは、行くしかないと。
余談ですが、私は1人で行くと、企画展でも30分ほどで会場を出ます。
密閉された空間が苦手、途中で喉が乾く…なかなかデリケートなのかもしれません。
今回は知らない画家の絵も多かったため、音声案内(600円)も付けてみました。
ちなみに、いつも企画展に行くと、
その時に心に残った絵のポストカードを購入しています。
今回は、こちら。
(左上から)
・スルバラン【アンティオキアの聖マルガリータ】
美しいけど、どこか人間らしくない雰囲気が…衣装がお洒落
・レンブラント【34歳の自画像】
34歳でこの貫禄(私とあまり変わらない歳なのに…)
巨匠ラファエロなどのようにファーストネームで呼ばれるために、レンブラントとサインしたらしい
・アングル【アンジェリカを救うルッジェーロ】
例の背中の絵の画家…今回は首が…
写実的だが本人の理想を取り入れているブレない心が好き
虚な表情には理由が…
このモヤモヤ感(?)が好き
(個人の感想です)
来日した絵の全てがポストカードにされないのが残念なところ…なので、今回は画集も購入。
「怖い絵」で有名な中野京子先生がコメントしている画集もあったのですが、値段の割に中身はこちらのほうが充実しているように思えたので。
特にゲインズバラの「シドンズ夫人」の絵が好きなので(ポストカードが無かったし)、これが載っている画集を選びました。
この絵については、音声ガイドを聞いて欲しいところ。
特徴的な鼻や、衣装の緻密さ…私は美人画が好きなので、こういう絵に惹かれるのかもしれません。
人それぞれの感じ方に影響を与えない程度の感想を書くって難しい…
けどまあ、こんなところですかね〜。
今回久しぶりに美術館へ行って、かなりリフレッシュしたなぁ…。
ロダンのレプリカを見たのも久しぶり。
感想は個人的なものなので、
気になる方は是非、美術館へ足を運んでみてくださいね。