絵画教室 油絵編2
正直に言うと更新をサボってました。
油絵編、2回目です。
とりあえず前回の続きを…
「白色浮出」
暗い色の上に白でコントラストをつけていく方法で、下書きが終わったところでした。
その後の経過
こんな感じ。
手順としては
下書きの上に薄く(リンシードオイルちょっと)色をつける
↓
シルバーホワイトで明るい部分を作る
↓
その上にまた薄く色をつける
↓
シルバーホワイトで…
この繰り返し
終わりが見えません。笑
しかし経過を見ると深みが出ているので、そういうことなんだろうな〜と…
因みに油絵をやってみて最初のイメージと違ったのは、
色を塗る時に「ガサガサ」という感触が多いこと
水彩のように液体にといて「ペタペタ」と塗るのは(そういう描き方もあると思いますが)今回はちょっと違うみたいなんですよね。
そもそもチューブ絵の具になっている時点で溶けているから、そのままでも良いことが多いようです。
油絵の描き方ってたくさんありすぎて、これといった描き方はないそうですが
今回は古い描き方(レンブラントの時代の笑)を教えてもらっています。
あの時代は現代のように油絵の具セットなんてものはなく、鉱石などから色素を入手し、油で溶いて絵の具を作っていた時代…
茶色や白は比較的入手しやすくても、鮮やかな色はとっても貴重なものでした。
だから下書きをしっかり書き込んでいるんですね。
(そして茶色はどの色にも馴染みやすい)
「それを想像しながら手を進めると、どんなふうに道具を使って進めるかわかってくるよね」
という先生の言葉がかっこよく、私はこういう学びを得るためにお金を出してお勉強しているんだなぁ〜と、良い休日を過ごすことができました。