b_rの日記

美術館の記録、絵の勉強

ルドン・ロートレック展

文化の日…ということで

 

ルドン・ロートレック展

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行ってきました。

 

 

 

 

三菱一号館美術館、雰囲気が好きなんですよね〜。

都会の一角の、少し開けた場所にあって、

ホッと一息つけるみたいな…

そして外観のセンスが最高。

 

併設されているカフェ1894もなかなか。

 

 

 

 

 

ルドンとロートレック

三菱一号館美術館が得意とする(おそらく)

1800年代の企画展。

 

コンセプトは、三菱一号館が竣工した1894年に活躍した画家たち、らしい。

 

 

 

 

今回の目当ては、もちろん(?)

 

ルドンです。

 

 

 

ルドンの絵って、独特ですよね。

 

彼の頭の中を覗いてみたい…

 

 

 

 

 

今回、初めて体験したのは

「音声ガイドアプリ」

 

アプリをインストールして、入館後に配布されたパスワードを入力すれば、音声データをダウンロードできるという仕組みでした。

今回イヤホンを持っていなかったので焦りましたが、

学芸員さんに聞いたら、音量小さめで耳の近くで聞けば、大丈夫とのこと。

 

 

音声ガイド…。

いつも追加で500円ほど支払っていたのが浮いたことと、自分のスマホを使えるので衛生面も安心ということで、アプリは良いな〜と思いました。

しかしダウンロードしないと聞けない(そういう仕様だった気がする)ので、スマホの中にデータがたくさんある人は要注意ですね。

 

 

 

 

 

 

そして、今回の企画展の感想…

 

 

ルドンは、個人的にはロートレックなどのポスターの画家とはかけ離れているイメージを持っているんですよね。

 

ざっくり言うと、

 

ルドン…暗い

ロートレック…華やか

 

みたいな。

 

なのでルドンとロートレックが同じ空間にあることに頭を切り替えられずに、美術館を移動していたように思います。

 

 

 

今回、人と一緒に見に行く予定だったのが急遽1人で行くことになってしまい、

ルドンの絵(のような暗い絵)を見たい気分だったのも影響したのかもしれません。

 

ロートレックの絵はササッと見てしまいました。

途中にあった日本人の西洋絵画もなんとな〜く見てしまいました…申し訳ない。

 

 

ルドン、ヴァロットンの絵は割と今回の気分に合っていたのかもしれません。

 

絵を見る時の気分…今まであまり気にしたことはなかったのですが、意外と影響するものですね。

 

 

 

 

 

ちなみに、三菱一号館美術館は私のような方向音痴にとっては迷路のような(順路がわかりにくいという…)構造なので、

今回も順路を逆走したり、ショートカットしそうになったりしてしまいました。笑

 

ただ、途中に全面窓の開放的な休憩スペースがあるのは嬉しい。

 

 

 

はい、なんだかんだで今日も楽しかったです。

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さて、次は何を見に行こうか…

今は絵画教室で技術を学んでいるので、そういう観点から何かしら見に行けたらな〜と思っています。

 

あと、歴史も少しずつ勉強しなくては…