絵画教室 油絵編2
正直に言うと更新をサボってました。
油絵編、2回目です。
とりあえず前回の続きを…
「白色浮出」
暗い色の上に白でコントラストをつけていく方法で、下書きが終わったところでした。
その後の経過
こんな感じ。
手順としては
下書きの上に薄く(リンシードオイルちょっと)色をつける
↓
シルバーホワイトで明るい部分を作る
↓
その上にまた薄く色をつける
↓
シルバーホワイトで…
この繰り返し
終わりが見えません。笑
しかし経過を見ると深みが出ているので、そういうことなんだろうな〜と…
因みに油絵をやってみて最初のイメージと違ったのは、
色を塗る時に「ガサガサ」という感触が多いこと
水彩のように液体にといて「ペタペタ」と塗るのは(そういう描き方もあると思いますが)今回はちょっと違うみたいなんですよね。
そもそもチューブ絵の具になっている時点で溶けているから、そのままでも良いことが多いようです。
油絵の描き方ってたくさんありすぎて、これといった描き方はないそうですが
今回は古い描き方(レンブラントの時代の笑)を教えてもらっています。
あの時代は現代のように油絵の具セットなんてものはなく、鉱石などから色素を入手し、油で溶いて絵の具を作っていた時代…
茶色や白は比較的入手しやすくても、鮮やかな色はとっても貴重なものでした。
だから下書きをしっかり書き込んでいるんですね。
(そして茶色はどの色にも馴染みやすい)
「それを想像しながら手を進めると、どんなふうに道具を使って進めるかわかってくるよね」
という先生の言葉がかっこよく、私はこういう学びを得るためにお金を出してお勉強しているんだなぁ〜と、良い休日を過ごすことができました。
絵画教室 油絵編1
今回から油絵を始めました。
うさぎさん
油絵は高校生の時に選択授業で習ったのと、
社会人になってからも3ヶ月くらい習った程度(その時は田舎から通っていたので長続きせず…)の技術力でして
その時はルノワールなどの印象派を題材に描いていたので、ぺたぺたと厚めに溶いた絵の具をつけていくような感じで描いていた記憶があります。
今回は基本からしっかりやりたい旨を先生に伝え
可愛らしいアリスうさぎを描くことになりました。
【手順】
①全体にテレピンで薄く溶かしたバーントシェンナを(今回の場合はウルトラマリンを少し混ぜて深い色にして)塗る
②モチーフの形を大まかにとる(①と同じ絵の具で微かに見えるくらい)
③形を取って構図が決まったら、下書きをする
筆で色を乗せたり、布をこすって白さを出して…
この時、デッサンで習ったことが生かされているなぁ〜と実感します。
今日はここまで。
今回はこんな感じで、古い描き方(?)を教えていただいています。
レンブラントなどもこの書き方だそう(レンブラントが好きと伝えています)。
余談ですが
今回最初に全体を塗るのを先生にお手本を見せていただいた時、
ハケの使い方ひとつにすごくプロっぽさを感じて、やはり画家は技術職なんだなぁ〜としみじみ思いました。笑
私はデッサンの時の鉛筆削りが一向に上手くならないまま油絵に移行したので
せっかく通っているし、細かいこともしっかり学んでいこうと…(先生のそんなハケ使いを見て)決心しました。笑
絵画教室 デッサン編20
ピエロの置物の絵
完成しました〜!
経過
正直言うともっと描き込めそうですが、キリが良いので(今回は)ここまでにしました。
趣味の範囲内ということもあり、終わりのタイミングは決めさせてもらえます。
先生にも
これまでのデッサン教室で習ってきたことの総まとめとして描けたとの評価をいただきました。
確かに、
・形の取り方
・柔らかい鉛筆と硬い鉛筆の使い分け
・塗る順番
ここまで勉強してきたからこそサクサク進められたんだと実感しています。
さて…!!
次はいよいよ、油絵の勉強が始まります…!!
描きたいものいくつかピックアップしてきてとのことで、うーん…
何を描こうかな…??
絵画教室 デッサン編19
前回の続きをコツコツと…
経過は、こんな感じ
(改めて見ると足元の球体、大きくなってしまったw)
今まで石膏像など白いモチーフを描いてきたのですが、今回のような色がしっかりついているモチーフは若干進め方が異なるようです。
これまでは線を無くすように(境目を明暗で表現するように)進めてきましたが
今回は、最初に線画をしっかり描いて、塗り絵のように色をつけていきました。
このスピードなら、あと1回の授業で終わるでしょう(と言っていつも長引くw)
と、ペース配分を考えていた矢先…
「そろそろ絵の具始めましょうか?」
…!!
来月からいよいよ、絵の具の勉強を始めることになりました。
思えばこのブログも20記事。
デッサンの奥深さにすっかりのめり込んでいたようです(歳のせいか時間の経過が早い…)
さて、何の絵の具を選ぶか…というところ。
決めてなかったw
迷っているのは
・油絵
・アクリル絵の具
アクリルに気持ちは傾いていましたが
・質感(ツヤ感)を出したい
・画風的にぼかしを入れることが多いので乾きが遅いほうが都合が良い
・経験がある
・西洋絵画が好き
ということで、先生に相談したところ、油絵に気持ちが傾きました。
今月中にお返事をして、道具を揃えることに…!
それにしても…
いよいよ本格的にやりたかったことができるようになると思うと、気持ちが高まりますね。
自分が思い描く「老後の理想の暮らし」の妄想にはいつも、絵を描いている自分の姿が…笑
今持っている油絵セット…最後に使ったのはもう10年前なので、使えるものとそうでないものをしっかり整理しておかなくては…!
絵画教室 デッサン編18
先日の裸婦像を描いたスペシャル授業から一転、いつもの授業に戻ってきました。
から
へ…
ちょっと背伸びし過ぎましたね。笑
耳のモチーフは以前、唇のモチーフを描いたことから続きをやらなければという謎の使命感があり選んだのですが、
なんとなく、裸婦像からこちらに戻ると、物足りなさを感じたのでした。
とりあえずこのモチーフは30分で終わらせて、次の題材に進もう!
と決めて描き始めました。
しかしその心理は先生にバレバレであり…笑
「趣味の教室だから楽しんで描くのが1番だけど、前にここまで描き込めた人が、ここまでで良いのか?」
と。
(前に描いた絵)
うーん…
確かに、物足りなさは半端ない…。
結局、30分で終わらせる気持ちだったのが、
納得のいくまで描き込み、結果的に2時間も費やしてしまいました。笑
線の荒さが少なくなり、解像度が上がりました。
ということで
大人の趣味とは言えど、納得のいくまで描いたほうが技術はもちろん、満足度も高くなりますね。
気持ちも入るほど良い絵になるし…今回それを再認識しました。
さてさて、やっと次のモチーフへ…
ピエロの置物
ちょっと怖い…
今回は、形をとるところまでで終了。
毎回学びが深いです。
次回も楽しみだなぁ〜
絵画教室 番外編(裸婦像)
今日はプレミアムな回でした。
なんと、女性のヌード!
初めてモデルさんを見ながら裸体を描きました。
モデルさんを囲うように生徒さんの席があり、座る位置によっては後ろ姿になるところを
運良く素敵なアングルを描くことができました。
授業は20分×5セットで。
まずは腰の位置を決め、
その次に肩や腕、膝などの関節を円で取り、線を足していく…
時間配分が難しく
この状態になるまで、2セットも使ってしまいました。笑
先生に助け舟を出してもらいなんとか形を取り終わり、塗りの作業へ…
普段のデッサンは3Bの柔らかい鉛筆から、だんだん2Hなどの硬い鉛筆へ変えて質感を出していくのですが、
今回は3Bで影を塗る作業でタイムリミット…
もう少し描き込みたかったと悔やまれますが
先生には、初めてにしてはよくここまでついてこれたと
また、一緒に参加したベテラン生徒さんには、美人に描けたね!と
褒めていただいたので、良いテンションで終われました。笑
将来的に女性画をメインで描いていきたい(今のところ)ので、今回のプレミアム授業は今後の糧になったと思っています。
絵画教室 デッサン編17
今回は授業2回分の記録です。
記録をサボりがちになってしまっています…
骸骨、完成しました。
お手本
(若干角度が違う)
経過
絵画教室に通い始めて8ヶ月…
やっとここまで描けるようになった!
という感じですね。笑
奥行きや滑らかさを表現できたと思います。
先生によると、
鉛筆のメーカーが変わると質感も変わるとこのと。
例えば、今使っているステッドラーは滑らかに描けるものですが、三菱はそれよりも少しテリが出る感じらしい…
今度試してみよう。
そんなこんなで(?)
次もまた人体の一部分を描き始めてみました。
普段イラストを描く時
耳の形を曖昧に描いていたので、良い練習になりそうです。
これは次回で終わらせます!